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ETCのパーソナルカードのデポジット額・返金方法・特徴・流れ

初回公開日:2018年07月06日

更新日:2018年07月06日

記載されている内容は2018年07月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

クレジットカード機能がなく、申し込み時の審査が行われないことから、クレジットカードを持てない人や、保安上クレジットカード機能が不要な人に人気のETCパーソナルカード。審査が無い代わりにデポジットが必要です。そんなETCパーソナルカードについてご紹介します。

ETCのパーソナルカードの特徴

ETCパーソナルカードはクレジット機能を持たない事が大きな特徴のETCカードです。作るときに審査が行われないため、さまざまな事情でクレジットカードを持てない人や、クレジットカードを持ちたくない人、保安上クレジット機能が不要という要望に応える形で道路会社が企画したカードです。

審査が行われないので、どなたでも持つことができますが、審査の代わりにデポジットという保証金を納める必要があります。しかし、保証金さえ納めれば審査が無いため誰でも持てることも特徴です。

カード種別審査デポジットその他
ETCクレジットカード(いわゆる普通のETCカード)ありなし審査に落ちることがある
ETCパーソナルカードなしありデポジットが比較的高額になりがちで、年会費が必要。

ETCのパーソナルカードの申し込みの流れ

ETCのパーソナルカードの申し込みの流れ

ETCパーソナルカードを申し込みの流れをご紹介します。高速道路を管理運営する会社は日本全国に6社ありますが、ETCカードはパーソナルカードを含め、高速道路を管理する全ての会社が共同で発行しているため、申し込み場所や発行会社を気にする必要はありません。

よく分からないことがある場合や、申込書の郵送を願う場合などはETCパーソナルカード事務局へ問い合わせることも可能です。

ETCパーソナルカード事務局の連絡先

ETCパーソナルカード事務局の連絡先をご紹介します。

ETCパーソナルカード事務局
直通電話番号 044-870-7333
営業時間 土日祝日を除く9時から17時

手順解説
高速道路のサービスエリアなどで配布されているETCパーソナルカード利用申込書を直接手に入れるか、ETCパーソナルカード事務局へ電話してETCパーソナルカード利用申込書を送ってもらう。ETCパーソナルカード利用申込書に必要事項を書き込んだら、ETCパーソナルカード事務局宛に郵送する。ETCパーソナルカード利用申込書に住所、氏名、職業、月平均利用見込額などの必要事項を書き込む。月平均利用申し込み額はデポジット金額の算出に利用され、利用金額が納入したデポジット金額に迫ると追加が要求されるので不正に安く申請しないこと。
ETCパーソナルカード事務局が内容を精査し、デポジット額を決定され、デポジット振込み依頼書が届く。デポジットを入金するために、払い込み取扱票を郵便局やコンビニエンスストアに持ち込んでデポジットを振り込む。
デポジットの振込みが確認されるとETCパーソナルカードが郵送される。届いたその日からETCパーソナルカードの利用ができるが、申し込みから届くまでにおおよそ2週間程度かかる。

ETCのパーソナルカードのデポジット額

クレジット機能が必要ない、クレジットカードが持てない、業務用などで安全上クレジット機能が無いほうがいいなどの要望を受け作られた、クレジットカード機能を持たないETCパーソナルカード。作るときに審査はありませんが、クレジットカードの審査と信用の代わりに、デポジットとして保証金を納める必要があります。

ETCパーソナルカードのデポジットの金額は利用条件により異なりますので、納める保証金の金額の計算方法を含めてご紹介します。

デポジットは最低2万円

利用者はETCパーソナルカードの利用申請を行う際に月平均利用見込み金額を申請し、申請された金額を5,000円単位で切り上げ、4倍した金額をデポジットとして納める必要があります。5,000円単位で切り上げ4倍した金額がデポジットになるので、ETCパーソナルカードのデポジットの最低金額は20,000円です。具体的な計算例をご紹介します。

申告月平均利用見込額切上げ処理後デポジット額
5,000円未満5,000円20,000円
7,000円10,000円40,000円
12,000円15,000円60,000円

利用金額の上限は納めたデポジットの70%

ETCパーソナルカードのデポジットは前払い金ではないので、利用料金がデポジットから回収される事はありません。しかし、確実に料金を回収するための保証金なので、利用料金が納めたデポジットに迫ると追加のデポジットを要求されます。

具体的には、利用金額が納めたデポジットの70%を超えてしまうと、追加のデポジットを要求されます。ETCパーソナルカードで追加で要求されるデポジットも2万円単位です。月々の平均利用金額を5,000円として申告し、20,000円のデポジットを納めた場合の上限についてご紹介します。

追加のデポジットを納めない場合は、ETCパーソナルカードが利用できなくなる可能性があります。

利用料金追加デポジット金額総デポジット額デポジットの70%追加デポジット請求まで
5,000円必要なし20,000円14,000円9,000円
10,000円必要なし20,000円14,000円4,000円
15,000円20,000円40,000円28,000円13,000円
20,000円必要なし40,000円28,000円8,000円

法人でもデポジット額は同じ

法人でもデポジット額は同じ

クレジットカードの信用の代わりに、デポジットとしてお金を納めることで保証とするETCパーソナルカードですが、法人が契約する場合でもデポジットの金額は同じで、平均利用見込額の4倍です。

ただし、大口利用者や多頻度利用者向けに割引のあるETCコーポレートカードというものがあり、大口の利用や多頻度の利用ということで主に法人が契約しますが、個人でも契約できるETCカードがあり、こちらのデポジット額はETCパーソナルカードとは異なり最低10万円です。ETCパーソナルカードとETCコーポレートカードの比較をご紹介します。

カード種別対象割引デポジット最低デポジット額
ETCパーソナルカード主に個人だが法人でも問題はない。通常のETC割引が有る。月平均利用見込額の4倍。20,000円
ETCコーポレートカード主に大口利用者や多頻度利用者向けなので、法人が対象だが個人でも申し込み可能。ただし、何らかの組合を通して申し込む場合は法人のみ申し込み可能。高速道路の利用金額が大きくなるほど割引率が大きくなる。直接申し込む場合は月平均利用見込額の4倍、何らかの組合を通して申し込む場合は月平均利用見込額の3倍。100,000円

パーソナルカードの利用から引き落としまでの流れ

ETCパーソナルカードは、高速道路の料金所では現金の受け渡しが発生しない後払いカードなので、毎月利用金額が一括で請求されて指定の口座より振り返られます。ETCパーソナルカードを発行するときにデポジットを納めていますが、デポジットは前払い金ではないため基本的にデポジットから利用料金が徴収される事はありません。

ETCパーソナルカードには年会費が1,234円必要です。年会費はカード発行日の翌月に請求され、それ以後も毎年同じ月に請求されます。

手順内容
ETCパーソナルカード事務局より、ご利用料金のお知らせが郵便で届く。毎月届きます。利用明細や引き落とし日についても、ご利用料金のお知らせに同封されています。
引き落とし日に引き落とされる。ご利用料金のお知らせの中でアナウンスされていた引き落とし日に、指定の口座より引き落とされます。
領収書が届く。引き落としの翌月に、引き落とされた金額についての領収書が届きます。

引き落とし日

ETCパーソナルカードは毎月の利用料金が、毎月27日に指定の口座から引き落とされます。年会費の支払月は利用料金と合算されて引き落とされ、追加のデポジットが請求された場合は6日か26日が引き落とし日です。

ETCのパーソナルカードのデポジットの返金方法

ETCパーソナルカードを作る場合に納める必要のあるデポジットは、前納金ではなく利用金額に対する保証です。あくまでも、利用金額に対する保証なので、納めたデポジットは解約時に全額返金されます。ただし、未納金額がある場合はデポジットより差し引かれて返金されます。

ETCのパーソナルカードの有効期限

ETCパーソナルカードには有効期限があります。おおよそ3年から5年ほどでが有効期限として設定され、有効期限になる前に自動的に更新されて新たなETCパーソナルカードが送られてきます。

新カードと旧カードの取り扱い

新しいカードが届けば新しいカードはそのまま利用できます。旧カードの取り扱いについては利用規約によればETCプライベートカードを発行する会社の支持に従うように書かれていますので、指示があれば従いましょう。

自分に合ったものを使おう

自分に合ったものを使おう

ETCカードは料金所の渋滞に巻き込まれない、料金所の料金の授受で煩わされない、さまざまな割引を受けることができる、など非常に便利なカードです。しかし、ETCカードには年会費がかかる場合もあり、高速道路の利用が少ない場合は年会費が割り引き分を上回ってしまう可能性もあります。

自分の自動車や高速道路の利用状況などを考え、必要が無いのであればETCカードを持たないことも一つの選択肢です。

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