Search

検索したいワードを入力してください

2018年10月10日

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

カードローンの採用している契約方式に、「当座貸越契約」があります。この方式は返済額や返済期間に大きく関わってくるので、カードローンの利用を開始するには「当座貸越契約」の理解が非常に重要です。当座貸越契約の説明と返済期間シュミレーションについて解説しています。

カードローンとは

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

カードローンとはどんなサービスでしょうか。カードローンとは、必要な時に必要なだけお金を借りる事のできる便利なサービスです。しかし、利用の仕方によっては、人生を大きく変える事もありえるので、利用する前に慎重な検討が必要なサービスです。

カードローンの特徴として、住宅ローン等のように最初からすべての金額を融資するわけではなく、いくらまでお金を借りることができるという利用可能額を設定し、必要な時にキャッシングするという「当座貸越契約」を結ぶのが特徴です。

カードローンを利用するには申し込みをしてから審査を受ける必要がありますが、銀行系のカードローンだと審査が厳しく、消費者金融系のカードローンであれば比較的審査がゆるいという特徴があります。

ここでは、カードローンにまつわる「当座貸越契約」「返済期間のシュミレーション」について説明します。

カードローン契約方式である当座貸越契約の特徴

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

それでは、カードローンで使用する当座貸越契約とは一体どのようなものでしょうか。当座貸越契約は、元々は会社の運転資金が足りなくなった時に備え、利用限度額だけを先に設定しておき、必要な時はそこから必要額の引き出しを行うという事業用の用途で誕生したものです。

お金を借りるのに、いちいち審査をして借入可能額と貸付条件を決めるには時間がかかりますので、急に資金が必要になる可能性がある人向けに、審査を先に終了させておくという考え方で当座貸越契約は生まれました。

カードローンは返済期間が長くなる、返済額が膨らむ、などの話を聞いた事のある方も多いのではないでしょうか。その原因は、カードローンがこのような仕組みを採用している為、そのような事象が発生しやすい事にあります。

当座貸越契約の特徴

カードローンで使う当座貸越契約にはいくつか特徴があります。「当座貸越」という言葉に馴染みのない方も多いでしょう。特に、カードローンを利用したことがないという方や、自分で会社を作って事業を起こした事のある方以外には、耳馴染みのない言葉です。

ここでは、その特徴を簡単に説明するので、カードローン返済の理解の一助にしてください。

返済期限や契約期限が存在しない

当座貸越契約は契約期間を定める契約であり、返済期間(期限)や契約期限は設定されていません。利用金額はどうあれ、とにかく契約期間内に完済すればよいという契約ですので、返済計画は債務者任せです。特に、個人向けカードローンの場合は、一般的に1年間で自動更新を行っています。

ただし、たいてい65歳~75歳くらいの間の債務者ですと、カードローンの自動更新がなされない設定にする事業者が増えています。該当年齢になっても借入残高がありそうな場合は、電話などで借入先に確認する必要があります。また、仮に利用できなくなる年齢が来た場合は、利用していた枠を閉鎖されてしまいます。

また、仮に完済が困難な場合は、「債務更改」といってカードローンの返済残高を証書貸付という科目に変更し、期間を定めて借りかえる方法があります。ただし、債務更改ローンは法定金利ギリギリの高金利であることが一般的で、返済期間を短縮する事にはつながりません。完済が困難になると大変な事になってしまうので、よくよく注意してください。

毎月最低限の返済を行う必要がある

さらに挙げられる個人用カードローンの一つの大きな特徴として、当座貸越契約は返済を利用者に任せている限りは返済が滞納する恐れがあるため、毎月の最低返済額を設けています。この仕組を「約定返済」と呼びます。カードローンでは、その毎月の最低返済額を必ず徴収しつつ、利用残高を減らしていく「約定弁済付当座貸越契約」という仕組みが採られています。

このような仕組みであるため、約低返済のみで返済を行っていると返済期間が思いの外長期化してしまう恐れがあります。

いつ完済できるかがわかりづらい

当座貸越契約の場合はいつ完済できるのかは把握しづらいです。なぜなら、返済期間が長くなるほど利息額が膨らんでいき、いつまで経っても元金が減らないからです。ただし返済している最中であっても、限度額以内の金額であれば新たに借り入れすることも可能です。

カードローンの借入時点で支払利息を確認することはできますが、返済期間が長くなるほど合計金額が増えることになることは必ず覚えておきましょう。

現在の正確な残高を把握する為には、相談窓口に問い合わせる必要があります。また、毎月を約低返済だけで済ませると、結果的に返済期間が延びてしまい、結果的に莫大な利息を払ってしまっていた…という事も十分ありえます。

大手7社の返済期間シミュレーション

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

ここでは、100万円をそれぞれのカードローン業者で借り入れ、約定返済のみ(もしくは各業者で定めている最低返済額目安)で返済した場合の簡単な返済期間のシュミレーション結果を紹介します。金額が異なると、当然返済期間や月々の返済金額が異なってくるので、自分でカードローン業者を決定する際は必ずご自身でシュミレーションを行うようにしてください。

尚、借入利率は借入者の借入・返済実績により変化するので、借入を検討している方は各カードローン業者の窓口に個別に問い合わせるようにしてください。

シュミレーションをしてみると、返済期間が伸びる毎に利息分がかさみ、最終返済額が高くなってしまう傾向にある事がよくわかります。

その1:三菱UFJ銀行バンクイック

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

三菱UFJバンクイックの場合、100万円を毎月2万5000円ずつ返済した場合、4年8ヶ月の返済期間となります。尚、これは借入利率は14.6 %として計算した結果ですが、利率は利用者の状況にもよって変化するのでご注意ください。

その2:三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンで、約定返済のみ(毎月1万5000円)で100万円を返済した場合、返済期間は27年10ヶ月となります。この場合、累計支払額は267万円 、累計利息は、167万円となります。借入金額は14.5%としてシミュレーションした場合の金額です。尚、この場合月々の返済額は1万5千円となります。

約定返済のみだと返済期間はかなり長期間となってしまう事がわかります。

その3:みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンで、約低返済のみで100万円を返済した場合、返済期間は月に一度の返済だと仮定して9年3ヶ月となります。この場合、累計支払い額は1,519,298円、利息額は519,298円となります。尚、借入金利は12%程度という仮定でシュミレーションを行っています。

その4:りそな銀行プレミアムカードローン

りそな銀行は、借入金額と返済残高によって月々の約定返済額が異なります。100万円借り入れた場合は毎月の返済額は2万円程度、返済を続けて返済残高が50万円以下になった場合は毎月の返済額が1万円程度となります。つまり、月々の負担を少なくする代わりに、返済期間が長期化してしまう可能性があります。

りそな銀行プレミアムカードローンはHPにシュミレーターを搭載していませんので、もし気になるという方は窓口に問い合わせるようにしてください。

その5:プロミス

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

プロミスは、返済残高によって月々の返済額が変わる残高スライド方式を採用しています。プロミスで100万円を借り、月々の返済額を2万5000円として返済期間を見積もった場合、返済期間は5年2ヶ月となります。金利はフリーカードローンとして17.8%として計算した場合の結果です。

その6:アコム

アコムの場合、100万円を借入利率15%で借り、かつ毎月の返済額を2万5000円として返済期間を見積もった場合、返済期間は4年4ヶ月となります。借入利率により返済期間が大きく変化するので、カードローン業者を見積る場合は慎重に判断してください。

その7:アイフル

アイフルでお金を借りた場合、100万円を借入利率15%で借りた場合、毎月の返済額は2万6000円となります。返済期間は4年5ヶ月程度となり、アコムとあまり差はありません。借入利率はアコム同様借入者の状況により変化するので、相談窓口に問い合わせるのが良いでしょう。

カードローン返済の3つの注意点

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

注意点1:一括返済と月々の約定返済がある

返済にはいくつか種類があり、月々最低限返済する必要がある「約定返済」と、ボーナスなどのタイミングで一気に支払う「一括返済」「部分返済」があります。この一括返済ですが、どのような返済方式をとっているかによって金額が変動したり、延滞していたりする利用状況だと遅延損害金が発生している場合があるので、注意が必要です。

ただ、この「一括返済」「部分返済」は返済期間を大きく縮め、返済額を軽減するメリットがあります。しかし正確な利息を把握する為にも、おおまかな利息分を自分でも計算した後、正確な金額(利息分および一括返済に必要な金額)を算出するために借入先の機関に計算を依頼すると良いでしょう。

また、一括返済の場合単位が1円単位になる場合も多く、返済方法としては店頭窓口へ返済しに行く、インターネット返済(口座振込み)、口座引き落しなどになる可能性が高いです。

注意点2:月々の返済期間に遅れないようにする

返済期日になってもお金を返せず延滞してしまった場合、ペナルティーとして高い金利がつきます。また信用情報機関には、「金融事故」として情報が登録されてしまい、この情報は各金融機関で共有され、新たな借入を行う場合の審査に不利に働く可能性があります。

さらに延滞が続くと、カードローン会社に「この契約者は悪質だ」と判断され、いわゆる「ブラックリスト」に入ってしまい、追加の借り入れができなくなります。長期延滞によって給料も差し押さえられ、借金していることが会社に知られてしまう場合もあります。

ブラックリストに入ってしまうと、元々持っていたカードは全部使えなくなります。また、ブラックリストは各信用情報機関で共有されている為、「一社でブラックになっても他の会社なら大丈夫」というわけにはいきません。一度ある会社でブラックリスト入りしてしまった場合、持っている他のカードも順次止められる可能性が高いです。

さらに、ブラックリスト入りの原因の借金を完済しない限り、新たなカードローンやキャッシングの契約を結ぶことができなくなります。カードローンは普段から計画的に使うことが重要ですが、中にはどうしても返済ができず、債務整理や自己破産をする方もいます。

注意点3:できる限り早く返済する

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

カードローンで借りたお金はなるべく早く返済するようにしましょう。理由は、返済期間の間に利息は日々かかっている事、返済1回毎に手数料が確実にかかっている事が挙げられます。こうした返済期間の利息や手数料は、一括返済や部分返済を行うことで軽減させる事ができます。返済期間をできるかぎり短くする事が、返済額を小さく抑える一番のコツです。

また、返済を早く済ませる事で気分も明るくなります。返済期間の最中だと、ほしいものや食べたいものがあっても返済というストレスがかかり、心からそれらを楽しめなかったり、諦めたりする時間も生まれます。早く返済を済ませてしまう事で、そういったストレスからも解放されます。

返済期間・返済方法についての参考記事のご紹介

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

カードローンの返済方法や返済期間、注意点についてまとめた参考記事をご紹介します。カードローンでお金を借りるかどうか、またその返済プランに迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

返済期間を含めた返済計画を立ててから借りよう

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

いかがでしたか。返済期間のシミュレーションや返済の仕組みについて簡単に説明してきました。カードローンは返済期間により返済額が大きく左右されますので、借りる際は何度も自分の中で返済シュミレーションをし、慎重に判断するようにしてください。

また、毎月自分が返済できる金額をしっかりと把握する事も非常に肝要です。無理のない範囲で、しかしなるべく返済期間を短縮するラインを見定め、返済プランを練るようにしてください。

また、シュミレーションを行う際はHPのシュミレーションのみならず、カードローン業者の相談窓口にも相談してみてください。HPに記載のない細かいルールや、他の人がどんな風に返済を行っているのか、一般的な返済期間はどのようなものか等の情報を直接入手できます。

カードローンの返済方法・返済期間を確認しよう

カードローンの返済期間を大手銀行/消費者金融でシミュレーション!

カードローンの返済方法と返済期間はカードローン業者によって定められているところも多いですが、一部業者ではそれらを選ぶ事ができます。特に、返済方法は約定返済に加え一括返済や部分返済を認めている業者も多いです。

返済方法に選択肢があるカードローン業者の方が、結果的に返済額や返済期間を抑えられる可能性が高まりますので、そのような業者を中心に検討された方が良いでしょう。また、借入金額を決める際は、くれぐれも無理のない金額に抑え、完済ができず社会的信用を失くしてしまう事のないよう、慎重に検討してください。

関連記事

最新の記事