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2018年09月13日

30代夫婦の貯金なしの原因・貯金が出来る方法|借金/家計

この記事では30代夫婦の気になる貯金額やお金が貯まらない原因、老後に必要なお金の考え方について解説しています。「頑張って働いているのに思うように貯金ができない」など貯金に関するお悩みを抱えている方や老後のお金に不安を感じている方はぜひご覧ください。

30代夫婦で貯金なしの世帯が存在する

30代夫婦で貯金なしの世帯が存在する

30代といえば責任ある仕事を任される場面が増える働き盛りの世代ですが、実は貯金なしという厳しいお財布事情を抱えている夫婦がいる事をご存知でしょうか。今回は30代夫婦が貯金なしになってしまう原因について考えていきます。

30代夫婦の平均貯金額

金融広報中央委員会の「平成29年家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」の結果によると、30代世帯主の金融資産保有額の平均は470万円、中央値は200万というデータが出ています。

ただ、平均値は文字どおり全体の合計金額から平均額を計算するため、平均値よりもデータの真ん中の値を示す中央値の方が実態に即した数値として受け止められる場合が多いです。今回の場合、30代夫婦の平均的な貯金額は中央値の200万円が現実的な数値として読み取れます。

家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]

出典: https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/yoro... |

貯金がゼロの世帯の割合

さらに「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]」の結果では30代世帯主の約30%が金融資産を保有していないという結果が出ています。つまり30代夫婦のおよそ3組に1組が貯金なしという状況にあるという事です。

夫婦共働きが一般的な現在、貯金なし30代夫婦の割合がこれほど多いというのは意外な結果ではないでしょうか。

30代夫婦が貯金なしの理由

30代夫婦が貯金なしの理由

では30代夫婦が貯金なしになってしまう原因は一体どこにあるのでしょうか。ここからは働き盛りで一定の収入が見込めるはずの30代夫婦が、貯金なしになってしまう複数の原因について探っていきます。

特徴1:家のローンの返済

30代夫婦が貯金なしになってしまう理由として多いのが家のローンの返済です。ローンを組んだ当初は「余裕で返済できる」と考えていたものの、実際には家計を圧迫しギリギリの生活になってしまう場合があります。

家のローンは一般的に数十年間に渡って返済が続きます。貯金なしの家計に陥らないためにはシビアな視点で返済プランを立てる必要があります。

特徴2:車のローンの返済

結婚や出産をきっかけに新しく車を購入したり、大型の車に買い替える30代夫婦は多いです。車のローンは家のローンに比べて返済総額は少ないものの、月々の支払いは負担となり貯金なしの家計に繋がりやすいです。

車は車両代金以外にもガソリン代や保険料など必要となる諸費用が意外と大きく、その費用は車を所有している限り必要となります。車の購入にあたっては本当に必要なのか今一度考えてみましょう。

特徴3:奨学金の返済

夫婦いずれか、あるいは夫婦両方の学生時代の奨学金の返済が貯金なしの原因になっているケースもあります。奨学金は比較的返済がしやすいよう配慮されている制度ですが、毎月の返済はやはり重いです。

奨学金の返済プランを見直したい場合は、日本学生支援機構や自治体などご自身が利用している奨学金の各団体の相談窓口に一度相談してみることをおすすめします。

特徴4:子供の教育費

私立校への進学や学習塾など子供の教育費が30代夫婦の家計の大きな負担になっているケースもあります。子供の教育に熱心なのは素晴らしいことですが、貯金なしの状態であるにも関わらず、教育費に大きなお金を使い続けるのはバランスが悪いです。

また「親の意向で塾に通い始めたものの子供はそれほど行きたがっていない」というのもよくあるパターンです。子供の気持ちを再確認するためにも家族全員で話し合ってみましょう。

特徴5:投資の失敗

特徴5:投資の失敗

仮想通貨やFXなど世間で話題になっている投資手法に「儲かるらしいから」と十分な知識もないまま参入して失敗し、貯金なしの状態に陥っている人もいます。投資は初心者が一発逆転狙いで参入すると高い確率で失敗する世界です。

投資をする場合はあくまでも余裕資金の範囲内で行いましょう。たとえ投資でマイナスになってしまった場合も、損を取り戻そうと家計のお金に手をつけてはいけません。

特徴6:無駄使い

30代夫婦が貯金なしの状態になる原因として見逃しがちなのが日頃の無駄使いです。「セールだから買った」など特に必要でもないものにお金を使っている人は多いです。

無駄使いを減らす方法としておすすめなのが、買い物をするたびに毎回必ずレシートをもらって家計簿などに何にいくら使ったのかを書き留める方法です。こうすることで自分のお金の使い方のクセが分かり、無駄使いを減らせるようになります。

貯金なしの30代夫婦が老後のために必要なお金

貯金なしの30代夫婦が老後のために必要なお金

貯金なしの30代夫婦が老後に向けて必要なお金はどれくらいの額になるのでしょうか。ここからは将来受け取れる予定の年金額や退職金などの確認方法や、老後に必要な貯金額の計算方法を解説していきます。

もらえる予定の年金の金額

年金の金額を確認するには、まず毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」をチェックしましましょう。ねんきん定期便には50歳未満の場合、過去に支払った保険料に応じた見込み額が表示されます。

30代夫婦が将来の年金の見込み額を詳しく知りたい場合は、日本年金機構の公式ツール「ねんきんネット」に登録をしましょう。ねんきんネットを活用することでより詳細な年金見込み額を試算することができます。

退職金の予想金額

会社員として働いている場合、退職金も老後の生活に非常に重要なお金となります。これまで会社員の退職金の計算方法は【一か月の基本給×勤続年数×給付率=退職金】という基本給をベースにした方法が一般的といわれてきました。

ただ、実際の退職金制度の内容や計算方法は会社ごとに異なりますし、そもそも退職金制度自体が無い会社も増えています。まずは自社の社内規定を読み直し、退職金制度の有無やその計算方法を確認しましょう。分かりにくい場合は直接、総務担当の人に聞いてみるのが確実です。

今から貯める必要がある貯金金額

30代夫婦が老後に向けて今から貯める必要がある貯金金額はいくらでしょうか。公益財団法人生命保険文化センターの「平成28年度生活保障に関する調査(速報版)」によると老後の最低日常生活費は月額22.0万円という金額が出ています。

60歳で退職してから90歳で亡くなると仮定して月額22.0万円で計算した場合、老後の30年間に必要となるのは22.0万円×12ヶ月×30年=7920万円となります。この7920万円からもらえる予定の年金金額や退職金を差引いた金額が、老後に向けて貯める必要となる貯金金額の目安となります。

今回算出した金額は一例です。実際の金額には個人差がありますのであくまでも参考値としてご覧ください。

老後を夫婦2人で暮らしていく上で、必要と考えられている最低日常生活費は月額22.0万円

出典: http://www.jili.or.jp/press/pdf/press_160920.pdf |

30代夫婦貯金無しの体質を改善しよう

30代夫婦貯金無しの体質を改善しよう

ここまで30代夫婦の貯金がない原因や老後のお金について触れてきました。働き方や住居環境などによって個人差はあるものの、30代夫婦が貯金なしという状態は非常に厳しいということに気が付いた方は多いのではないでしょうか。

ですがまだあきらめる必要はありません。夫婦が真摯に向き合い協力すれば貯金なしの体質を改善することができます。

「お金」についてもっと知ろう!

30代夫婦が貯金なしの状態から抜け出すには、お金についてもっと詳しく知り、経済的な不安に振り回されないよう知識を身につける必要があります。また、将来の年金や退職金をあてにするのではなく、60歳以降もなるべく働きつづけるという現役意識を持つとなお心強いでしょう。

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