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2019年03月01日

カードローンの金利シミュレーション方法・メリット|返済期間/車/住宅

カードローンを利用するとき、金利のシミュレーションをしておくことはとても大切です。この記事では金利の基本からシミュレーションの具体的な方法、シミュレーションできる金融機関まで幅広く解説しています。金利のシミュレーションの基本をばっちり理解しましょう。

カードローンの金利シミュレーション方法は?

カードローンを利用するにあたっては、まずは完済までのシミュレーションをしっかりと行う必要があります。カードローンの利用とは借りるだけでなく、きちんと返すまでが「利用」と言えるからです。

そしてシミュレーションは、まず自分の手を動かしてみることがおすすめです。すなわち、これからお話しする金利などの数字を、全て自分で紙に書くなりエクセルに打ち込むなりしてみることです。自分で手を動かしてみることによってシミュレーションに現実感を持たせる事ができます。

これからシミュレーションをしていくための要素について見ていきますが、その前に大前提となる重要な要素を確認しておきます。

まずは月々いくらなら支払えるかを把握する

シミュレーションするにあたり一番重要なことは、月々いくらなら返していけるのかをしっかりと把握しておくことです。収入は限られています。その中から毎月決まった額を返済していく必要があるのですから、まずは自分の懐の状況をきちんと把握しなければ、気付いたらにっちもさっちもいかないことになっていたということにもなりかねません。

具体的には、自分の手取り収入から家賃、光熱費、食費などの生活費を引き、残った金額のうち三分の一程度までが「無理なく返済していける金額」です。このラインは絶対に守りましょう。

ご自分の無理のない返済金額が把握できたら次のステップに進みます。

三つの必須要素は金利と期間と残高

シミュレーションをするにあたって必要な要素は、金利、返済期間、借入残高の三つです。今後いくら返す必要があるのか、そして期間はどのくらいなのかはこれらの要素を掛け合わせて算出されます。一つずつ見ていきます。

返済期間を決めよう

まずは返済期間です。期間については、とりあえず自分がどのくらいの期間で返済したいのかのイメージを持っておきましょう。

例えば36か月(3年)とか48か月(4年)などです。これはとりあえずですので、この後お話しする要素を掛け合わせて最適化された期間に調整していきます。

期間を延ばすと金利の負担が増える

ここでの注意点は、期間はできるだけ短くすることです。期間は長く設定する方が楽なのですが、その分金利を多く払う羽目になってしまいます。

金利とは借入金額と時間の双方に対してかかるものだからです。要するに、期間と金利はあちら立てればこちらが立たずの関係にある、ということです。

金利はいつでも確認できるようにしておこう

シミュレーションのための三要素のうち、金利だけは各カードローン会社で数値が決まっています。ここは借りたいカードローン会社のウェブサイトなどで早めにリサーチしておきましょう。

そして金利は常に把握できるよう、スマホや手帳などにメモしておくことがおすすめです。金利とは借り入れるお金のレンタル料のようなものだからです。金利の把握が曖昧なままでカードローンを利用するということは、家賃をよく知らないまま家を借りているようなものです。

ポイントはパーセンテージだけでなく、借入金額に掛け合わせて金額で把握しておくことです。具体的な金額で把握しておけばシミュレーションも格段にやりやすくなります。

元金と金利は別物です

また、元金と金利は分けて考えるようにしましょう。コツは月々の返済額の中で元金と金利の比率を意識しておくことです。分けて考えることにより元金の減り具合とどのくらいの金利を払っているのかを常に意識する事ができます。

細かいことですが、カードローンを利用するということは支払いを続けてゆくということです。そして支払いというのは究極的には金利であり、金利すなわち損金です。そのような感覚を養成していくことが借りすぎを防ぎ、結果として上手にカードローンと付き合って行く土台になります。

借入残高はこれでいいのか?

借入金額を決める際は、さきほどお話しした「無理なく返済していける額」×借入期間でシミュレーションするのが最適です。最大でも2年(24ヵ月)くらいに抑えておくのがが基準でしょう。なるべく短い方がいいです。なぜなら返済額には金利も乗ってくるからです。例えば無理のない返済額が月1万円なら、最大で25万円くらいが妥当です。

シミュレーションはネガティブなほうがいい

カードローンを利用するときのシミュレーションは、基本的にネガティブに行うべきです。「3年もたてば給料が少しは上がるだろうから多めに借りちゃえ」ではなく「今の景気だと下手すると減給もあり得るな、少なめに借りて節約術も同時に覚えよう」という考え方のほうが上手く回していくことができます。

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カードローンの金利シミュレーションをするメリット

この項では、金利のシミュレーションをすることのメリットについて考えていきます。基本的には前項までで基本的なこと、すなわち「手を動かす事により数字に対する感覚を鋭くする」「金利は損金だから、それを意識することにより借りすぎを防ぐ事ができる」というお話をしましたが、さらに詳しく見ていきましょう。

返済計画が立てやすくなる

金利と元金の関係や返済期間をあれこれシミュレーションすることにより返済計画が立てやすくなります。なぜならいろんなパターンをシミュレーションしていると頭の中でどんどん具体化していくからです。

特に紙に書くのは有効です。年間の金利を計算した数値やそれを月割りにしてみたりしながら「月いくら支払う必要があってどのくらい続ければ完済できるか」をゲーム感覚でどんどん紙に書きつけて行ってみましょう。どんどん考えが具体化していくはずです。シミュレーションとは「具体的に考える」ことである、といえます。

返済の期間が把握できる

期間を把握することは重要です。期間が把握できていないとはすなわちゴールがわかっていない、ということです。

ゴールがハッキリすればするほどモチベーションも維持できるし途中で心が折れる事もなく返済を続けていくことができます。

金利をいくら払っているかがわかる

カードローンの金利とは、家に置き換えれば家賃です。つまり、元金とは別の「支払うべきお金」です。家や車と違ってカードローンは借りるものが「お金」ですから忘れてしまいがちですが、ここははっきり区別をつけておくほうがいいです。

ここが適当だと元金の減り具合や金利をトータルでいくら支払ったのか、という部分がわかりにくくなり、ただただ返済に追われる羽目になるからです。

シミュレーションで金利と元金を分ける癖をつけておけば、金利がもったいないからあまり借りないでおこう、という考えになっていき、無駄な借り入れを防ぐこともできます。

返済計画をたてるなら長期から

シミュレーションに基づいて返済計画を立てていきますが、計画は長期から立てていくほうがいいです。よく言われることですが、ゴールを見据えてそこから逆算していくのがイメージがわきやすいです。

具体的には「借り入れ希望額→希望の返済期間→金利の計算→トータルで支払う金額の把握→月々の支払いに落とし込む→さらに1日ごとの支払いに落とし込む」という流れです。スポーツや受験と同じく「まずは目標を明確に」ということです。

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銀行別カードローンの金利シミュレーション

シミュレーションは自分で紙に書くほうが有効なのですが、金利や元金の減り方や返済期間などはカードローン会社によって異なります。今はほとんどのカードローン会社は公式サイトでシミュレーターを使えるようになってますので、より細かいシミュレーションをしたい方は使ってみるとよいでしょう。

参考までに2行をピックアップしてご紹介します。

三井住友銀行でシミュレーションするには?

三井住友銀行のカードローンは銀行系のため金利は安め(4.0~14.5%)で、800万円まで借りることができます。三井住友銀行のATMとローソンATMやセブン銀行ATMなどで手数料無料で利用でき、返済日も4つの日付から都合のいい日を選べるなど使い勝手はいいです。

公式サイトのトップにシミュレーターがあります。入力する数値は借入金額、返済月数、金利です。

実際に3パターンシミュレーションをして表を作ってみました。

借入金額返済期間金利結果(月々の返済額)
30万円24ヵ月14.5%14,474円
50万円30ヵ月14.5%19,969円
100万円36ヵ月14.5%34,420円

実際にシミュレーターで計算した結果です

あくまで簡易的な計算です。詳しくは直接お問い合わせされることをおススメします。興味のある方は実際にシミュレーションしてみましょう。

※下のリンクは三井住友銀行カードローンの公式サイトのトップページです。スクロールしていくと中段を過ぎたあたりに「ご返済シミュレーション」という項目があります。

楽天銀行でシミュレーションするには?

楽天銀行のスーパーローンは最金利が1.9%と住宅ローン並みです。ただ、100万円未満は一律で14.5%です。

楽天スーパーローンも公式サイトにシミュレーターがあります。

希望の利用限度額(金利)、借入希望額、ご返済方式(残高スライド返済一択)、希望の返済日を入力してシミュレーションします。

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種類別カードローンの金利シミュレーション方法

カードローンではないですが、ほとんどの人がお世話になる二大ローンがあります。家(住宅ローン)と車(オートローン)です。これらについてもシミュレーションの基本的な部分を押さえておくのは有効です。

さっそく見ていきましょう。

住宅ローンは素人計算は危険すぎます

本記事では、シミュレーションは自分で紙に書いて行うことが有効なことをお話ししています。そのほうがお金の動きが見やすくなるからです。

しかし、住宅ローンについては当てはまりません。なぜなら、金額が大きいですし、金利や返済期間以外にも初期費用(保証会社に支払う保証料など)が結構な金額になってしまうからです。ですから、住宅ローンについては素人計算はせず、金融機関の公式サイトのシミュレーターを使ったり、窓口に相談に行ってみることをおススメします。

取り急ぎシミュレーションをしてみたい方は、銀行などの公式サイトで返済シミュレーションをできれば複数回してみる方が現実に沿った返済計画が立てやすいでしょう。

住宅ローンの金利は2種類ある

ここでは、住宅ローンの金利について簡単に見ておきます。住宅ローンの金利には、大きく分けて「固定金利」と「変動金利」の二つがあります。

固定金利ってどう?

固定金利とは、一定期間(大体5年ごとに見直しがあります)同じ金利が適用される方式です。景気動向や政策金利などの影響を受けないので支払いの見通しが立てやすい一方、標準よりやや高めの設定がされます。

変動金利って大丈夫なの?

変動金利は、固定金利の逆です。すなわち、景気や政策金利などの動きに沿って適用金利が変わっていきます。支払いの見通しが立ちづらいですが、固定金利より安い金利が設定されますのでその分お得です。

車のローンは3種類あります

車のローン(オートローン)はほとんどの金融機関で商品があります。そして金融機関だけでなく、自動車ディーラーも金融機関と提携してオートローンを取り扱っています。

ここでオートローンについて、ディーラー系と金融機関系の違い、そして車のローンに特徴的な「残価設定方式」について見ていきます。

ディーラー系は金利が高い?

ディーラー系のオートローンは審査が比較的早いのがメリットです。早いところだと審査の結果が数時間程度で出るところもあります。

デメリットは金融機関系に比べて金利が高い事です。大体3~6%位の幅で設定されています。

金融機関系はお得らしいけど?

ここで言う金融機関とは、銀行と信販会社です。ほとんどの金融機関がオートローンを取り扱っています。

金融機関、特に銀行だと、例えば給与振込に使っているとか、各種公共料金の引き落としに使っていると優遇金利が適用されることが多いです。また、車以外の関連費用(メンテナンスの費用など)も借りる事ができるなど、サービスも充実しています。金利の幅は2~4%位の幅での設定が多いです。

残価設定型ってどんな感じ?

オートローンにはもう一つ、残価設定型というタイプもあります。これは買った車が3年後とか5年後にいくらくらいの市場価値が残っているかを予測し、その価値を購入金額から差し引いて、その残価でローンを組みます。

最初の段階で安い金額でローンが組めるのでいい事しかないようですが、初めに設定した残価より実際の数年後の価値が下回ってしまうと差額分を支払う必要があるので、購入予定の車の人気などをよく考える必要があります。

金利をシミュレーションして不安とオサラバしよう

カードローンの金利についてシミュレーションをすることの大切さをお話ししてきました。

カードローンを利用するときは心配がつきものです。先のことなどわかりませんから、きちんと返していけるかどうか不安になるのは仕方がないことです。

だからこそシミュレーションすることが大切です。特に金利についてのシミュレーションは重要度マックスといっていいでしょう。パーセンテージを具体的な金額に換算することによって見える化すれば、月々のお金の出入りもはっきりイメージする事ができます。

そしてはっきりイメージできれば不安はなくなっていきます。不安がなくなれば、カードローンを利用する生活をより楽しむことができます。シミュレーションによって先行きの不安をなくし、充実した生活のためにカードローンを有効に活用していきましょう。

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